デザインについて
Hana Tableは2009年のミラノサローネ・サテリテにて花をテーマにして発表されたくさんの賞賛をいただきました。
同型の花びら(脚)を5枚重ね合わせ硝子を乗せただけのシンプルな構造ですがお部屋の中心でダイナミックに咲きます。
折り紙の技法からデザインアイデアが生まれました。組木の技法によりボルトや釘を使わずに硝子天板を支え自立します。花びら(脚部)を少し曲げることにより美しい曲線が生まれ、スパイラルに組まれることにより更なる硝子ごしに楽しむことが出来ます。
硝子上から覗き込むとダイナミックな花の形を見ることが出来るのと同時に綺麗な木目を楽しみながら木のぬくもりを感じることができます。
製造について
合板はプレス機械によって大量に早くというイメージがありますが、一台ずつ丁寧に作られています。微妙な削りだしは機械ではなく手作業で行われます。
表面の合板はもちろんですが、断面もきれいに見えるよう材料の選定に重ね合わされ合板先進国の北欧の技術に負けず劣らず、日本人にしか出来ない美しい仕上げになっています。
サイズ : 1100Φx320±20H㎜ ガラス12㎜
素材 : ブナ合板 強化ガラス
組立て方: https://www.youtube.com/watch?v=oo0P7idUI08