1300years of history meets modern(1300年の歴史がモダンに。。。)というコンセプトでデザインされたMori lightは2007年のミラノサローネ・サテリテにて発表されたくさんの賞賛を頂きました。約60年ほど前にイサムノグチによってAkariシリーズが世界的に売られて岐阜県の提灯は大ブームになりました。その後はAkariシリーズほどの代表的な提灯は生まれていません。
Mori lightがその役目を果たせればと思いを込めてデザインしました。洋の空間でもマッチするように北欧的なテイストを入れ、これからのエコの暮らしに合うよう木の柄を美濃和紙の「落水」という技法を使って描きました。その木の柄は当時仕事部屋から見えていたケヤキ並木に雪が積もり冬の黒い寂しげな並木が一変して白くとても綺麗な並木に生まれ変わった風景を和紙で表現しました。ちょうど落水の小さな模様が雪のように見え、電球が雪景色に突然と現れる太陽のように見えてきませんか?
素材: 美濃手漉き和紙 ツチールフレーム
サイズ: 450Φ 350H㎜